「書く」を武器にメシを食う。

単に書くスキルを上げるのでなく、読み手の「行動変容」を起こすことを目的とする勉強会コミュニティ。

もっと詳しく >

《レポート》12/18(水) いとしま前原“地域活性”の立役者に学ぶ!「糸島ライティング勉強会」を開催しました!

ブログ / レポート

12月18日(水)、福岡県糸島市にていとしま前原“地域活性”の立役者に学ぶ!「糸島ライティング勉強会」を実施しました。

糸島という地での「恩送り」

メイン講師は、野北智之さん。

野北智之(のぎたともゆき)1981年生まれ。福岡県糸島市出身。明治大学建築学修士課程修了。東京にてサラリーマン生活後に、宮城県仙台市出身の妻の佳奈と一緒に、一年間の世界一周旅行へ。ボランティア・民泊を楽しみながら、そして世界中の友人と再会しながら、合計23ヵ国93都市を訪れる。帰国後、地元の糸島市でゲストハウス『前原宿(まえばるしゅく)ことのは』を開業。同時に中心市街地活性化の取り組みにも関わる。糸島映画祭『いとシネマ』実行委員。

「糸島+◯◯」のキーワードでググると、やたらとヒットするWEBメディア「ことのは」の運営者である野北さん。

いわく、「糸島の記事の半分は備忘録として書いている。メモに近い。自分だけに閉じた情報ではなく、WEBの良さを活かして発信することで、それが誰かの役に立つ」。

誰かの役に立つ。そう、野北さんはかつてご夫婦で世界一周の旅に出られており、多くの「情報」や「人」に助けられたそうです。

日本に帰国後、つねに【他者貢献】のスタンスをブラさず、地域情報を持続的に発信するのも、過去の原体験が影響しているといいます。

かつて自分たちが世話になった。ならば今度は自分たちが誰かのためにできることをやろう。そう、糸島という地での「恩送り」。

これからの糸島を見据えて

糸島の「今」を記録し続けている野北さんですが、同時に大きく2つの課題を持っておられます。

課題① 記録に残しておく

マエバルウォーク」をはじめ、「DIYリノベウィーク」など同じ志を持つ仲間と一緒にプロジェクトを仕掛けている野北さん。

これらのイベントは隈なくブログ上に記録されています。これも「後々の人のためにやっている」と。「検索して参照できるようにしておけば、後から糸島にやってくる人たちにとっても何かの役に立てるはず」。

課題② 学ぶ場をつくる

地域の人が学びたいと思い立ったときに、即時的に学べるような環境を糸島にもつくっていきたい。糸島にいてもスキルアップできる環境を作っていくことで、より地域としての魅力につながるのではないか。

このあたりは私たち「書くメシ」とも相通じる考えです。

取材メモ

  • 記事は、写真ベースで作成している。つまり先にどの写真を使うのかをピックアップし、順番を考え、書く写真にコメントを足していく。アプリはMacの「写真」を使う。
  • 写真を並べているとその店の特徴がわかってくる。その店のこだわりは、撮影する写真の内容や数に反映されている。
  • ブログはWordPressを利用。新しいエディタ画面が使いやすい。
  • とくに飲食店の紹介記事には、あらかじめ作成したテンプレート(ひな型)を利用、ゆえに早く書ける。
  • 執筆は1〜1時間半程度。取材前に 店の情報を調べることにも時間がかかっている。
  • 世界旅行の際に人によく尋ねることが多く、インタビュー自体はさして苦ではない。
  • 文章を教わったのは山岡淳一郎氏。2012から2014年にかけて東京・高田馬場にてライティング教室に通う。同氏にからはシンプルで伝わる文章を伝授、よく添削してもらっていた。

参加者の声

 

糸島でのライティング勉強会、今回は2回目でしたが、来年も継続的に実施していく予定です。

講師を引き受けてくださった野北さま、参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

(Photo by Ryomu